クアラルンプール最古のモスク・マスジッドジャメへ
二日目の朝は、クアラルンプール最古のモスク・マスジッドジャメへ向かう。
マスジッドジャメは
「1909年に建立されたKL最古のモスク。イギリス人建築家A・B・ハボックによる設計で、玉ねぎ型の白いドーム、アーチのある回廊、大理石の床は、当時流行したムーア様式に影響をうけています。ヤシの木に囲まれた姿は、まるで南国の王宮のような美しさ。中に入ることができ、お祈りの時間以外は内部の見学も可能です。」(マレーシア政府観光局HPより
Sultan Ismail駅へ
ホテルからChow Kit駅とは反対方向の最寄り駅、Sultan Ismail駅からLRTで2駅のMasjid Jamek駅へ向かう。
ヒルトンガーデンインからSultan Ismail駅までは、昨夜食事をしたThe Chow Kit Kitchen & BarのあるThe Chow Kit – An Ormond Hotelの十字路を曲がり、徒歩およそ10分ほどだ。
駅に向かう途中の歩道橋の階段が、あまりに急な上に踏み面が狭く、危なくて怖い。
駅に向かって歩道橋を歩いていると、後ろから叫び声が聞こえる。
みんなで話しているのがうるさかったのか、路上生活者が怒って叫んだようだ。
昨夜の夕食帰りにも気が付いたが、ホテル周辺は路上生活者がかなり多い。
熱帯故に外で寝ていても平気なのか、道路で寝て(生活して)いる人が結構いる。
急速な経済発展の裏には、取り残されている人々もいるのだろう。

LRTでMasjid Jamek駅へ

子供たちがサッカーをしている学校を横目に駅に到着した。
昨日買っておいたカードで駅に入りホームに向かうと、モノレールが入ってきた。
朝とはいえ、ホテルを出た瞬間から体にまとわりつくような蒸し暑さだ。
少し歩いただけで汗びっしょりだったので、車内はクーラーが効いていて涼しくて生き返る。
東南アジア特有の蒸し暑さと、屋内の強烈なクーラーの寒さには、気を付けないと体を壊しそうだ。

マスジッドジャメ(Masjid Jamek)

二駅なのであっという間にMasjid Jamek駅に到着する。
駅を降りてどっちに向かうかで右往左往したが、外に出てすぐにモスクが見えた。
しかし、あいにく雨が降ってきている。
駅前の信号を待っている間に、リュックから折り畳み傘を出して、さす。
横断歩道を渡るとすぐにモスクの入り口だ。
順路に沿って進むと、何やら賑わっている。
どこかの州の周年行事のようで、多くの屋台が出て賑わっている。
歩いているうちに雨も止んできた。
マスジッドジャメはモスクというよりは王宮のようだ。
その立派な姿を眺めながら川のほうに進んでいく。
そう、ここに来た本当の目的はモスクよりも川なのだ。
クアラルンプール(Kuala Lumpur)=「泥の河口」

クアラルンプール(Kuala Lumpur)の名前の由来は、マレー語の「河口」を意味しする「クアラ」(Kuala)と「泥」を意味する「ルンプール」(Lumpur)だ。
したがって、「クアラルンプール」という名前は「泥の河口」を意味する。
この地名は、19世紀半ばにこの地域で錫鉱石が発見され、多くの鉱夫たちが集まるようになったことに伴い名付けられた。
当時、この地域は湿地帯であり、川が多くの泥を運んでいたため、「泥の河口」と呼ばれるようになった。

その合流地点がここだ。
ここが正に、クラン川(Sungai Klang)とゴンバック川(Sungai Gombak)の合流点に位置するクアラルンプール(Kuala Lumpur)の名前の由来なのだ。
今回、みんなの希望でこの合流地点を見に来ることになった。
実際見てみると何があるわけではないが、ここからクアラルンプールが始まったと思うと感慨深いものがある。
合流地点の先端には噴水らしきものが見えるが、今は動いていない。
後ほど知ったが、夜はライトアップされショーが行われているらしい。
しばしの間、みんなで川を眺めている。
魚がいただの、二つの川の色が違うだの、感想を言いながら眺めていると大きく魚がはねたように見えた。
よく見ると、カワウソのようだ!
あっという間で写真取れなかったのが残念だが、良い思い出となった。

